メルセデスベンツSUV車種まとめ

2019/10/04 クルマの話

皆さんこんにちはlaugh

今回は2015年に再編成されたメルセデスベンツのSUVの車種についてまとめました。

 

メルセデスベンツのSUVはGクラス、Mクラス(ML)、GLA、GLK、GLC、GLE、GL、GLSの8車種があります。

これではどの車種がどこのセグメントになるのかサッパリ分かりません。

こんな複雑になってしまったのは、増える車種に対して従来からの車名ルールでは対応できずに、2015年に思い切って新しい車名ルールに舵を切りました。そのため新旧の似たような車種名が混ざって複雑化しています。

 

 

ここではSUVとして形を変えずに販売され続けているGクラスを除いて、シティユース系のSUVについてまとめています。

 

 

まず従来のルールですが、メルセデスベンツではSクラス相当サイズを前提にして、それより小型のCクラスサイズのクルマには末尾にKが付きます。このKはドイツ後『短い』を意味するKurz(クルツ)から来ています。

話は逸れますが、CLに対してCLK、SLに対してSLK(→現在SLC)はとなります。

SUVの場合GLに対してGLKとなります。

 

 

新しいルールですが、今度はSUVをGLシリーズとして、その末尾にセグメントに対応するアルファベットが置かれます。これはBMWのように非常に分かりやすいです。

Aクラス→GLA

Cクラス→GLC

Eクラス→GLE

Sクラス→GLS

 

 

そして異色となってしまうのがMクラス(ML)です。MLはメルセデスベンツで初のシティユース系のSUVです。BMWのX5に相当します。

何故『M」クラスなのかは不明ですが、当時はCクラスやEクラスのセダン系、クーペのCL、ロードスターのSL、SUVのGクラスに加えて、ミニバンのRクラス、Vクラスなどが発売された頃でした。メルセデスとしては、Gクラス、Rクラス、Vクラスなどの車名に並べ

てシティユース系のSUVをMクラスと名付けたと思われます。

 

 

これで全てのSUVが揃いました。後は並び替えをするだけです。

旧車名と新車名を混ぜると以下になります。

 

Aクラス相当→GLA

Cクラス相当→GLK→GLC

Eクラス相当→ML→GLE

Sクラス相当→GL→GLS

 

となります。

尚SUV以外の車種は以下のように変更されています。

・CL→生産終了してCLA(Aクラス相当)、CLS(Sクラス相当)

・CLK→生産終了

・SL→継続

・SLK→生産終了してSLC(Cクラス相当)

昔ながらの車名、特に二文字の車名のメルセデスベンツはSLを残すのみとなりました。

このように並べると、CL系のCLC、CLE、SL系のSLEなんてモデルが登場するかもしれませんね。また、SLはAMGではすでにSLSというモデルがあるので、将来SLSに変わるかも。。と想像をしておりますwink