明けましておめでとうございます
2021/01/05
日常の話
明けましておめでとうございます。
本年も宜しくお願い申し上げます
今年の年賀状は1962年のオースチンヒーレー3000 MkIIです。
よくカニ目と比較でビッグヒーレーとも呼ばれます。
年賀状の正式なモデル名はBJ7です。
オースチンヒーレー初となる巻き上げ式のドアウインドウレギュレターが装備されております。
従来は取り外し式のドアウインドウでした。そのため幌をかけるときには手軽には行きません。
ヒーレー3000は全車オープンカーです。
オープンカーの呼び方は多数あります。
・ドロップヘッドクーペ(イギリス)
・カブリオレ(フランス)
・コンバーチブル(アメリカ)
・ロードスター
・スパイダー
・バルケッタ(イタリア)
・クーペカブリオレ(最近)
・クーペコンンバーチブル(最近)
・バリオルーフ(最近)
国によって呼び方が異なりますが、60年代に入ってだんだんと混ざってきます。
最近はハードトップを備えたオープンカーでクーペカブリオレ(クーペコンバーチブル、ボリオルーフ)も誕生しています。
呼び方については各製造メーカーが
・スポーツ性が高いのか、ファミリー性が高いのか。
・本来オープンカーで屋根を閉めることができるのか、本来ファミリーカーで屋根を開けることができるのか。
などの理由で自由に呼称しています。
スポーツを押し出したい、ファミリーを強調したい、そんな意図が込められます。
BJ7は主にコンバーチブルと呼ばれます。
4シーター、ドアレギュレター、年式と背景、この3要素がコンバーチブルと呼ばれる所以と思います。
オースチンヒーレーは『アメリカの恋人』と呼ばれるほどアメリカで人気のあったモデルです。
60年代にアメリカで人気があったことからアメリカナイズされた『コンバーチブル』という呼び方がしっくりきますね