BMW 3シリーズ(G20/G21)用ブレーキパッド新製品入荷のお知らせ
アウトフレン楽天市場店のBMW 3シリーズ(G20/G21)のカタログページを更新しました。
ブレーニDFPシリーズのリアが新製品として入荷しました。
■部品番号
122W21421
■商品名
輸入車用breni DFPシリーズ
超低ダストブレーキパッドセット
■取付位置
リア
■対応純正品番
34206888825
■付属センサー対応純正品番
34356870354(1本付属)
■掲載車種と型式
・320i(G20/G21)
【型式】5F20 6K20
・320d xDrive(G20/G21)
【型式】5V20 6L20
この品番は最近の新製品の中で将来最も売れるのではないでしょうか?
3シリーズ320i用の超低ダストリアパッドです。
売れると思われる理由は何と言っても3シリーズ用であることですが、
リアパッドであることも理由の一つです。
ブレーキパッドが減る理由は熱による摩擦材の分解です。
ブレーキを踏むことで慣性が働き、その慣性によってブレーキ効率が上がります。
慣性はフロントにより強くかかるためフロントパッドの方がリアパッドよりも負担が大きいです。
対してリアパッドは慣性の働きが少なく消耗が少ないです。
輸入車も構造上もちろんフロントの方が熱の負担が大きくなり減りが早いはずですが、
近年の輸入車には横滑り防止装置が強く働きます。
ブレーキング時の車体を安定させるため、盛んにキャリパーが動作します。
結果慣性による負担だけでは無い負担が四輪のブレーキにかかることになります。
この現象により現在輸入車はリアパッドの摩耗が早まっていると考えられています。
また、通常ほぼ100%のクルマはリアパッドの方が小さいです。
90年代の911のように前後で同じパッドを使っているケースはほとんど見られません。
パッドが小さい、ということは摩擦材の体積が少ないですね。
パッドが減るのは熱による分解、と書きました。
体積が大きい方が熱負担に強い=分解されにくいです。
前後で同じ熱負担が発生したとすると、体積の小さいリアパッドの方が分解が早まります。
このこともリアパッド早く減ってしまう原因の一つです。
通常フロントパッド2回の交換に対してリアパッドは1回と言われることが多いです。
ですが輸入車の場合、フロントと同数の交換が必要な場合もあります。
消耗品が減ることは残念ではありますが、その理由は
『テクノロジーの進化による安全性(パッシブセーフティ)の向上である』
と考えれば納得できますね!